JR西日本は，設置を進めている西明石駅の5番のりばのホーム柵について，2024（令和6）年3月1日（金）の始発列車から使用を開始すると発表した．
　西明石駅5番のりばは，JR神戸線の三ノ宮・尼崎・大阪方面への普通列車が発着しており，ホーム柵は昇降式を採用する．
　JR西日本では2023（令和5）年4月から，京阪神地区の整備対象エリアにおいて，鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し，バリアフリー設備の整備を順次進めており，ホーム柵・ホーム安全スクリーンの整備については，「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2027」の2027（令和9）年度の到達目標として進めることで，ホームからの転落による列車と乗客の接触事故の防止を図る．

写真：昇降式ホーム柵設置イメージ（写真は西明石駅6番のりばのもの／JR西日本提供）