鉄道ファン2024年6月号(通巻758号)
『鉄道ファン』2024年6月号
2024年4月19日発売
定価1250円(税込)
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JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

▲「うめきたグリーンプレイス」外観イメージ

JR西日本は,JR西日本不動産開発,JR西日本大阪開発とともに開発を進めている,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称を「うめきたグリーンプレイス」に決定したと発表した.

JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

▲「うめきたグリーンプレイス」周辺図

 「うめきたグリーンプレイス」は,「吹田グリーンプレイス」(大阪府吹田市),「甲子園口グリーンプレイス」(兵庫県西宮市),「夙川グリーンプレイス」(兵庫県西宮市)に続く,「グリーンプレイス」シリーズ第4弾で,都市形ショッピングセンターとして開業する.

JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

▲西側から(ピロティ空間)

 『「みどり」と「イノベーション」の融合拠点』となる,うめきた2期エリアの玄関口として,「みどり」や「出会い・交流の場」をテーマに,みどり豊かな広場やにぎわい・憩いの空間を創出し,回遊できる施設とする.敷地面積は約12,500㎡,地上3階で,商業施設,歩行者広場,駅前広場,歩行者デッキなどを整備する.

JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

▲東側から(吹き抜け空間)

 商業施設は20店舗を予定しており,1階は大阪駅(うめきたエリア)地上出口に直結し,うめきたエリアの交通結節点として,駅利用者のクイックニーズを満たす物販店舗や,隣接するうめきた公園の利用者が気軽に利用できるテイクアウトニーズに対応した食物販店舗を展開する.
 2階は,JR大阪駅と繋がる歩行者デッキで接続され,うめきた2期エリアの玄関口としての役割を担うフロアとして,周辺オフィスワーカーの方や来街者が,日々気軽に,リーズナブルに利用できるような都市形フードコートやカフェ,テイクアウト店舗にも対応した飲食店舗などを展開する予定.
 最上階となる3階は,みどり豊かな開放的な空間を活かした,こだわりのビストロやイタリアン,バーなど西日本初出店店舗も含め,上質な飲食店を展開する.

JR西日本,大阪駅(うめきたエリア)地上部の施設名称は「うめきたグリーンプレイス」に

▲北側から(大階段)

 2024(令和6)年9月には,既存の大阪駅方面(ノースゲートビルディング)と接続する歩行者デッキが開通し,その後も大阪駅周辺のターミナル機能を向上させる新たな駅前広場を整備する.全面開業は,2025(令和7)年春ごろを予定している.

画像はすべてJR西日本提供
※上記の内容・画像は,今後の検討,協議などにより変更となる可能性があります.

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