総合車両製作所横浜事業所で製造されたクハE531-17が，2024（令和6）年2月1日（木）〜2日（金）にかけて，逗子から郡山総合車両センターまで甲種輸送されました．
　これは，2021年3月に常磐線内で発生した事故により，勝田車両センター所属のE531系K417編成の10号車に組みこまれていたクハE531-17が，2022（令和4）年2月9日付で廃車になったことによる代替新造です．
　なお，現在，K417編成は10号車にK409編成の10号車だった，クハE531-9を組み込む形で運用に復帰しています．今回の新造車は，前面と乗務員室扉に「K417」の標記があることから，長らく勝田車両センターに9両で留置され，昨年2023年10月に郡山総合車両センターに入場した，K409編成の10号車に組み込まれるものと思われます．