JR九州は,2024(令和6)年3月22日(金)から,D&S列車「36ぷらす3」の金曜日ルート「黒の路」(鹿児島中央→宮崎)において,霧島神宮駅をおもてなし駅に追加すると発表した.
霧島神宮駅停車にともない,鹿児島中央駅の発車時刻を11:22発とすることで現行よりも1時間程度早くなり,車内で楽しむ時間が長くなる.また霧島神宮駅については,待合室を木のぬくもり溢れる空間にリニューアルするほか,霧島温泉の源泉を使用した駅前の足湯も利用できる.霧島神宮駅の駅舎リニューアル内容については,後日発表される.なお現行ダイヤにおける青井岳駅での特別停車は,3月15日(金)の運転をもって終了する.
今後の商品の発売については,「ランチプラン」の3月16日(土)から9月30日(月)出発分までの商品を,1月26日(金)11時から乗車日の5日前まで「36ぷらす3」専用WEBサイトで発売する(5月30日から7月29日まで間は運休).「グリーン席プラン(きっぷ)」は,乗車の1ヵ月前の10時から,「36ぷらす3」専用WEBサイト(JR九州インターネット列車予約),全国のみどりの窓口,指定席券売機,JR券を取扱う旅行会社で発売を開始する.
物価高騰のため,3月21日(木)運転分から,ランチプラン(個室・座席)の料金を変更する.現行の料金と比較して一律1000円プラスとなる(こども食事なしは対象外).3号車の個室(1〜2名用)を1名で利用する場合の料金とグリーン席プラン(きっぷ)の料金は変更しない.
一部画像はJR九州ニュースリリースからから