御堂筋線では，北大阪急行電鉄南北線の延伸開業にあわせて，千里中央発着となっている列車を，一部を除き箕面萱野発着に変更する．平日ダイヤの朝ラッシュ時間帯では，最小運転間隔（2分15秒）で列車を運行する時間帯を拡大する．現行ダイヤの天王寺行きのうち一部列車を，あびこ行き・新金岡行き・なかもず行きに変更することで，なかもず方面の利便性を向上させる．

写真：大阪市高速電気軌道23系 更新車　　松本洋一撮影　　緑木検車場にて　　2016-10-20（取材協力：大阪市高速電気軌道）

　四つ橋線では，大国町での御堂筋線との接続を向上させるため，休日ダイヤの昼間時間帯で，運転間隔を7分30秒から8分間隔へ変更し，大国町で御堂筋線の箕面萱野行き列車との連絡を行なう．
　四つ橋線の全駅で順次進めている可動式ホーム柵の設置にともない，乗客の乗降時間に考慮し，終端駅以外の各駅の停車時間を5秒または10秒延長する．これにより，西梅田での初発・終発列車の時刻を見直す．

写真：大阪市高速電気軌道200系　　松本洋一撮影　　フェリーターミナル—ポートタウン東間にて　　2018-6-3

　ニュートラムでは，四つ橋線のダイヤ改正と利便性向上のため，住之江公園の終発列車の時刻を見直す．これにより，コスモスクエア行きは23：47発（現行23：36発），中ふ頭行きは24：08発（現行24：06発）となる．
　詳しくは，大阪市高速電気軌道のページに掲載されている．

写真はすべてイメージです．