昨年2023(令和5)年12月29日(金)から翌30日(土)にかけて,高松に輸送された伊豆急行2100系5両+電源車マニ50 2186は,今年2024(令和6)年1月上旬から四国島内(予讃線・高松~松山間,土讃線・多度津~琴平間),岡山地区で試運転を実施しています.
1月19日(金)は,岡山→高松→多度津→琴平(折返し)→多度津間で試運転が実施されました.けん引機は,岡山→高松間がJR西日本下関総合車両所運用検修センター所属のEF65 1126,高松→多度津→琴平(折返し)→多度津間がJR貨物吹田機関区所属のEF210-342でした.
JR貨物所属機がふだん入線することのない旅客駅の高松や,土讃線に入線することはめずらしく,また,車体塗色や装備は異なるものの,旧国鉄四国総局時代から1988(昭和63)年「オリエント・エクスプレス」入線時など,JR四国発足初期の高松をほうふつさせるマニ50形が久々の四国上陸となり,注目を集めています.
伊豆急行2100系5両+マニ50 2186を使用した「四国 瀬戸内クルーズトレイン」の運転予定は,1月26日,2月2日,9日,16日,23日,3月1日(出発日基準・金曜日出発・旅行行程4日間)となっています.
写真:琴平にて 2024-1-19
投稿:志摩 敬