JR西日本は,七尾線の観光列車「花嫁のれん」について,2024(令和6)年3月から2025(令和7)年2月までの運転計画を発表した.
運転日は合計205日で,金沢—和倉温泉間を1日2往復する.2024(令和6)年3月16日(土)の北陸新幹線 金沢—敦賀間開業や,10月~12月の北陸デスティネーションキャンペーン開催にあわせて,通常運行の金曜と土日祝日(年末年始を除く)に加え,車両検査日を除く一部の月曜・火曜なども運転する.
3月1日(金)から15日(金)までの運転時刻は,2月末までの運転時刻と変わらないが,3月16日(土)からは,和倉温泉・七尾への到着時刻や能登エリアでの滞在時間を考慮し,2往復とも約30分~1時間程度変更する.2025(令和7)年3月以降の運転日・ダイヤについては,別途発表される.
3月16日(土)からは,食事サービスをより楽しめるよう,予約者の旅行行程にあわせて食事メニューを選択できるように変更する.食事券は利用日の1ヵ月前から4日前まで「tabiwa by WESTER」で購入できる.
2024(令和6)年1月末ごろからは,車内販売サービスにおいてキャッシュレス決済を導入するほか,車内販売利用時に,WESTERアプリ・WESPOアプリを提示すると,JR西日本グループ共通ポイントサービス「WESTER ポイント」を貯めることができる.貯めたポイントは,車内販売でも利用できる.
城端線・氷見線観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の運転計画については,2024(令和6)年1月に発表される予定.
写真はJR西日本ニュースリリースから