鉄道ファン2024年6月号(通巻758号)
『鉄道ファン』2024年6月号
2024年4月19日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年6月号
2024年4月19日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年6月号(通巻758号)
特集 北陸新幹線 敦賀延伸開業!
目次を見る
アンケートdeプレゼント

JR四国,3月16日にダイヤ改正を実施

JR四国2700系

写真:JR四国2700系  編集部撮影  多度津工場にて  2019-1-23(取材協力:JR四国)

JR四国は,2024(令和6)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.

 特急“南風”は自由席の一部を指定席に変更する.高知20:34発の特急“しまんと”8号の始発を宿毛駅に変更する.これにより,宿毛・中村・窪川方面から高松方面に直通運転とする.
 土讃線 高知—伊野間でパターンダイヤを導入する.11時~15時台に運転する普通列車の発車時刻をおおむね統一するほか,高知—伊野間の普通列車を2本,高知—須崎間で普通列車1本をそれぞれ増発する.特急“あしずり”5号・10号は旭と朝倉に停車するようになり,パターン時間帯における特急“あしずり”の高知—窪川間の停車駅を統一する.
 高徳線 高松—引田間についてもパターンダイヤを導入する.10時~16時台の発車時刻をおおむね統一するとともに,普通列車は毎時1本パターン(高松—三本松・引田)に加え,2時間に1本パターン(高松—オレンジタウン)で運転する.特急“うずしお”は,岡山直通の列車を除いて昼時間帯の高松—徳島間の停車駅をおおむね統一する.

JR四国1500形

写真:JR四国1500形  編集部撮影  高松運転所にて  2006-4-24(取材協力:JR四国)

 徳島線では,9時以降の徳島駅発車時刻をおおむね統一し,普通列車を徳島—穴吹間で2本,徳島—阿波川島間で1本それぞれ増発する.また徳島駅において各路線のパターンダイヤを上手く接続する「タクトダイヤ」を設定し,どの線区へも利用しやすくする.あわせて徳島駅で,各路線(高徳線・徳島線・鳴門線—牟岐線の相互)を直通する列車を30本に増やす(現行は11本).
 このほか予讃線,土讃線,高徳線,徳島線,牟岐線では,利用状況に応じて特急列車・普通列車の運転取り止めや行先の変更を行なう.また,最終列車の時刻を繰り上げる.
 詳しくは,JR四国ニュースリリースに掲載されている.

写真はイメージです.

このページを
シェアする