首都圏では，計7路線で終夜運転を実施する．山手線では1時から5時ごろにかけて約15分間隔，京浜東北・根岸線の桜木町—大宮間では1時から4時ごろにかけて約20〜50分間隔，中央・総武（各駅停車）線の三鷹—千葉間では0時30分から5時ごろにかけて約10〜80分間隔（津田沼—千葉間は最大140分間隔），中央（快速）線の三鷹—高尾間は0時30分から4時30分ごろにかけて約30〜60分間隔，横須賀線の横浜—逗子間は1時から5時ごろにかけて約80分間隔でそれぞれ運転する．
　青梅線の立川—御嶽間と総武本線・成田線の千葉—成田間では，それぞれ上下2本の臨時列車を運転する．

写真：JR東日本E257系500番代　　目黒義浩撮影　　市川—本八幡間にて　　2021-5-30

　元日には，房総エリアでの初日の出鑑賞に便利な臨時特急列車として，“外房初日の出”号と，“犬吠初日の出”号を運転する．“外房初日の出”号（新宿2：30発→千倉5：55着），“犬吠初日の出”1号（高尾1：30発→銚子4：18着）は，いずれもE257系5両で運転する．また，“犬吠初日の出”3号（大宮1：46発→銚子4：45着）は185系6両，同5号（新宿2：45発→銚子5：17着）は255系9両でそれぞれ運転する．

写真：JR東日本E257系5500番代　　目黒義浩撮影　　祖母島—小野上間にて　　2023-3-20

　同じく元日に，富士山・河口湖エリアでの初日の出観賞に便利な臨時特急列車として，“富士回遊”85号・84号（富士初日の出号）を，新宿4：13発→河口湖6：17着と河口湖15：50発→新宿17：58着でそれぞれ運転する．
　このほか，1月2日（火）から14日（日）までの指定日には，成田山・高尾山・鹿島神宮への初詣に便利な臨時特急列車として，E257系9両による“開運成田山初詣青梅”号（青梅—成田間）・“開運成田山初詣八王子”号（高尾—成田間），E257系5両による“開運成田山初詣武蔵野”号（府中本町—成田間），E653系7両による“開運成田山初詣栃木”号（宇都宮—成田間）・“開運成田山初詣群馬”号（前橋—成田間）・“開運高尾山初詣群馬”号（高崎—高尾間），185系6両による“開運初詣号”（新宿—鹿島神宮間）をそれぞれ運転する．
　詳しくは，JR東日本ニュースリリースに掲載されている．

写真はすべてイメージです．