JR西日本は,設置を進めている西明石駅の6番のりばのホーム柵について,2023(令和5)年12月11日(月)の始発列車から使用を開始すると発表した.
西明石駅6番のりばは,JR神戸線の加古川・姫路方面への下り普通列車が発着しており,ホーム柵は昇降式となっている.
JR西日本では2023(令和5)年4月から,京阪神地区の整備対象エリアにおいて,鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し,バリアフリー設備の整備を順次進めており,ホーム柵・ホーム安全スクリーンの整備については,「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2027」の2027(令和9)年度の到達目標として進めることで,ホームからの転落による列車と乗客の接触事故の防止を図る.
なお西明石駅6番のりばの昇降式ホーム柵は,鉄道駅バリアフリー料金制度の適用対象外で,従来の補助金による整備となる.
写真:昇降式ホーム柵設置イメージ(写真は京都駅5番のりばのもの/JR西日本提供)