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北大阪急行電鉄南北線延伸線でレール締結式を実施

北大阪急行電鉄南北線延伸線でレール締結式を実施

▲テープカット・くす玉開披のようす

箕面市と北大阪急行電鉄は,2024(令和6)年3月23日(土)の開業に向けて工事を進めている南北線延伸線(千里中央—箕面萱野間)のレール敷設工事が完了し,2023(令和5)年11月26日(日)に箕面萱野駅で関係者によるレール締結式を実施したと発表した.

北大阪急行電鉄南北線延伸線でレール締結式を実施

▲レール締結のようす

 南北線延伸線は,南北線を千里中央から北へ約2.5km延伸し,箕面船場阪大前と箕面萱野の2駅を新設する.
 式典には国土交通省近畿地方整備局,同近畿運輸局をはじめ大阪府,阪急電鉄,工事施工会社など,約60名の関係者が参加した.主催者である箕面市の上島市長は「延伸線の開業により箕面市だけなく大阪北部の観光,ビジネスの活性化が期待できる」,北大阪急行電鉄の内芝社長は「住みやすく活力に満ちた沿線地域であり続けることに貢献していきたい」とそれぞれ挨拶した.

北大阪急行電鉄南北線延伸線でレール締結式を実施

▲点検確認(左)とモータカー走行のようす

 式典では,関係者11名がレールとまくらぎを締結装置で固定するレール締結を行なったのち,軌道モータカーを走行させ,レール敷設工事をはじめ,工事の完成を祝った.
 今後は電気工事や設備工事などを進めるとともに,列車を使用した走行試験や乗務員の訓練,国土交通省・大阪府の検査など,開業に向けた準備を進めるとしている.

写真はすべて北大阪急行電鉄提供

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