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特集 新幹線最前線2025
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EF210-358が定期貨物列車をけん引

EF210-358が定期貨物列車をけん引

JR貨物では,2023(令和5)年11月27日(月),新鶴見機関区所属のEF210-358(LED式前部標識灯装備車)が3075列車(新鶴見(信)発,稲沢行き)をけん引しました.
 川崎車両での新製時にLED式前部標識灯を装備し,出場したEF210形300番代は現在,吹田機関区に355,356,新鶴見機関区に357,358,359,360,361の各車両が所属していますが,現時点で本線上を稼働しているのは358号機のみとなっており,また,同機もこれまで定期貨物列車けん引仕業には充当されず,タキ1300-1(太平洋セメント私有タンク車)の試運転列車(西浜松—静岡貨物間)けん引に充当されるなど,運用が限定されていました.
 なお,358号機にも新鶴見機関区所属の同形式他車同様,車両前面中央部ステップ先端に端部標記(写真は2端側)が記され,特徴となっています.

写真:逢妻—大府間にて 2023-11-27
投稿:志摩 敬

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