野岩鉄道では,2023(令和5)年11月11日(土)・12日(日)の2日間,紅葉狩りを楽しむ旅客のニーズに応えるため,6050型61102編成を用いた臨時列車が,2往復(鬼怒川温泉→中三依温泉→新藤原間/新藤原→会津高原尾瀬口→鬼怒川温泉間)運転されました.
1往復目の往路列車(鬼怒川温泉10時51分発→中三依温泉11時21分着)では,行先表示幕に「中三依温泉」が用意されていないことから,両先頭車の貫通扉に,6050型の写真がデザインされた行先表示ヘッドマークが,新藤原→中三依温泉間で掲示されました.
2往復目の復路列車(会津高原尾瀬口13時10分発→鬼怒川温泉14時48分着)では,浅草行き特急“リバティ会津”134号と,会津田島行き特急“リバティ会津”119号を待避するため,上三依塩原温泉口に55分間停車し,本来,会津高原尾瀬口方面の列車が発着する同駅1番線に“リバティ会津”134号が発着する珍しい光景が見られました.
投稿:大塚 真