JR東日本では，2023（令和5）年10月14日（土）に， 長野総合車両センターで「JR 長野鉄道フェスタ」が開催されました．新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から2019（令和元）年を最後に開催が見送られており，今回は4年ぶりに通常開催されました．
　今回は，E353系と，しなの鉄道のSR1系100番代が並べて展示されたほか，E353系では側面幕を利用して数多くの種別・行先が表示されました．また，E217系Y-136編成とY-112編成の先頭車が並べられて，車内でのらくがき列車として使われました．さらに，E217系の運転台見学などで使われました．E217系は長野に廃車回送されてから，このように車両展示などで使われるのは今回が初めてです．
　このほか，DD16や長野スキルアップセンターの見学，ミニ新幹線，ミニあずさの運行などが行なわれました．
　4年ぶりの通常開催で晴天に恵まれたこともあり，終日鉄道ファン・家族連れでにぎわいました．