東武鉄道は,伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の谷塚・新田・草加・五反野の4駅で,ホームドアの使用を順次開始すると発表した.
ホームドアは,ホームでの安全性向上とバリアフリー化を目的に設置するもので,谷塚駅では,1番線に10月7日(土)終列車後,2番線に10月14日(土)の終列車後,それぞれ設置工事を行ない,11月12日(日)から使用を開始する予定.
新田駅では,1番線に11月8日(水)の終列車後,2番線に11月18日(土)の終列車後,それぞれ設置工事を行ない,12月18日(月)から使用を開始する予定.
草加駅では緩行線が発着する3番線に2024(令和6)年1月6日(土)の終列車後,4番線に1月13日(土)の終列車後,それぞれ設置工事を行ない,2月15日(木)から使用を開始する予定.
五反野駅では,1番線に2024(令和6)年2月17日(土)の終列車後,2番線に1月27日(土)の終列車後,それぞれ設置工事を行ない,2月29日(木)から使用を開始する予定.
東武鉄道では,「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し,ホームドア(可動式・固定式)整備をはじめ駅設備のバリアフリー化を促進しており,現在14駅で整備が完了している.2023(令和5)年度は新たに4駅を整備し,引き続きホーム柵設備の整備促進に取り組む.
写真:東武鉄道提供