東武鉄道は,野田線(東武アーバンパークライン)の「清水公園〜梅郷間高架化工事」進ちょくにともなう清水公園駅付近の線路切替工事のため,2023(令和5)年10月28日(土)の23時30分ごろから終列車までの間,七光台—野田市間の列車を運休する.
工事は,清水公園—梅郷間の約2.9kmを高架化するもので,東武鉄道が2008(平成20)年7月に千葉県と施行協定を締結して工事を進めており,2021(令和3)年3月に同区間が高架化されたことで11ヵ所の踏切が廃止された.
現在,清水公園駅では上下線が別のホームとなっているが,切替により,現在の下りホームのみを使用する1面2線となり,現在の上りホームは廃止となる.
運休当日の最終列車は,下りが普通柏行き(大宮22:40発,春日部23:03発),上りが普通大宮行き(柏22:50発,流山おおたかの森22:56発)となる.また,下り大宮発の3本(22:55発・23:11発・23:25発)を七光台行きに,上り柏発の7本(23:08発・23:19発・23:30発・23:45発・0:02発・0:16発・0:26発)を野田市行きに,行先をそれぞれ変更する.
工事当日は,23時33分ごろから翌1時11分ごろまでの間,11分〜17分間隔でバスによる代行輸送を実施する.代行バスは清水公園駅・愛宕駅に停車する各駅バスと,七光台駅—野田市駅間の直通バスを運転する.なお,代行バスは最終列車と接続しないため,注意を呼びかけている.
詳しくは,東武鉄道ニュースリリースに掲載されている.
一部画像は東武鉄道ニュースリリースから