JR四国では,2023(令和5)年9月11日(月)~14日(木)の4日間,特急“いしづち”のうち下りの9号・21号(高松—多度津間),上りの10号・22号(宇多津—高松間)を,2700系2両編成(高松運転所所属2764+高知運転所所属2710)が代走しました.写真は,高松で発車待ちの特急“いしづち”21号(高松発多度津行き)です.
今回,代走運転となった特急“いしづち”9号・10号,21号・22号は,所定では松山運転所所属の8000系S3編成(アンパンマン列車ラッピング編成)が充当されますが,JR四国公式サイトによりますと,車両検査・工事の関係上,2700系2両による代走運転を実施したとのことです.
JR四国の特急列車は,長期休暇時など多客期に車両運用の都合上,特急列車の一部で代走運転が実施されていますが,平日・閑散期に高松運転所・高知運転所所属の2700系混結編成を使用した代走運転は,珍しいものとなりました.
写真:高松にて 2023-9-14
投稿:志摩 敬