JR四国では,お盆休み期間中の利用客増加にともなう増結措置として,高松運転所所属のキハ185系5両編成で運転されている特急“うずしお”9号,32号のうち,2023(令和5)年8月13日(日)の32号(徳島発,高松行き)と,翌14日(月)の9号(高松発,徳島行き)が,下り方(徳島方)から,キハ185-19(四国色・四国標準色)+キロハ186-2(「ゆうゆうアンパンマンカー」)+キハ185-11(アイランドエクスプレス四国Ⅱ色)+キハ185-18(国鉄色)+キハ185-1018(剣山色)で運転されました.
写真は8月14日(月),特急“うずしお”9号充当のため,キハ185-1018(剣山色)を先頭に高松運転所から出区し,高松駅に回送中のシーンです.
高松運転所所属のキハ185系は,さまざまな塗装パターンが存在し,日々それらの車両を組み合わせて運用することで注目されていますが,今回の増結措置では,現存する団体・観光列車,トロッコ列車けん引・推進用など,特殊用途に使用される車両を除くキハ185系特急仕様車の塗装パターン全種が連結された編成での運転となりました.
写真:高松運転所—高松間にて 2023-8-14
投稿:志摩 敬