JR西日本は,2023(令和5)年7月22日(土)から,227系500番台「Urara」の営業運転を開始すると発表した.
運転開始当初の導入路線は,山陽本線 岡山—三原間,宇野線(宇野みなと線)茶屋町—宇野間,宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)岡山—児島間,伯備線 倉敷—総社間で,導入区間・線区については,順次拡大を予定している.
227系500番台「Urara」は,「豊穏の彩」をデザインコンセプトとし,沿線を象徴する豊穏のピンク(岡山の桃・福山のバラ・尾道の桜)をシンボルカラーに,太陽の恵みや穏やかさを暖色のグラデーションで表現している.車両愛称名の「Urara」は一般公募を行ない,約1200件の応募の中から選定された.
なお,227系500番台「Urara」の導入にともない,117系については定期列車としての運転を終了する.
※写真はイメージです.