JR東日本と公益財団法人東日本鉄道文化財団,青梅市は,鉄道開業150年事業の一環として,青梅鉄道公園をリニューアルすると発表した.
青梅鉄道公園は1962(昭和37)年に,日本国有鉄道の「鉄道90周年事業」として青梅市永山公園内に開園し,青梅市と連携を取りながら観光の大事な拠点のひとつとして親しまれてきた.開園から60年を迎え,設備の老朽化などが進んでいることから,「中央線・青梅線の鉄道の歴史を伝える学びの場」をコンセプトにリニューアルを実施することが決まった.
リニューアルに際し,2023(令和5)年9月1日(金)から2025(令和7)年度末までを休園期間とする予定で,開園時に建てられた記念館の建替えや,展示物,展示車両の見直し,追加などを検討している.また入園方法や園内設備などを見直し,サステナブルな運営を目指す.なお,リニューアルの内容や時期などの詳細については,改めて発表される.
写真:JR東日本・公益財団法人東日本鉄道文化財団・青梅市 共同ニュースリリースから