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特集 211系顔の電車たち
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くずはモール「SANZEN-HIROBA」で5000系の展示開始

くずはモール「SANZEN-HIROBA」で5000系の展示開始

大阪府枚方市のくずはモールにある「SANZEN-HIROBA」では,2023(令和5)年4月21日(金)から,5000系の展示が始まりました.
 5000系は,1970(昭和45)年12月に京阪線に導入された5扉車で,ラッシュ時には5扉すべてを使用することで乗降をスムーズにし,それ以外の時間帯には2扉を締め切り,扉上部に格納していた座席を下降させ座席数を増やすことができる特徴ある車両として活躍した.ホームドア導入にともなう扉位置の統一のため,2021(令和3)年9月に引退しました.
 今回展示が開始されたのは,5000系の先頭車(5551号車)のカットモデルで,車外塗装や座席色など車内・車外の設備を1970(昭和45)年のデビュー当時の姿に復刻し,座席も昇降できるようになっています.あわせて,同じく京阪線で長く活躍する2600系(2601号車)のカットモデルも展示され,2014(平成26)年3月から展示されている3000系とあわせ,往年の名車3車種を見ることができるようになりました.

写真:くずはモール「SANZEN-HIROBA」にて 2023-4-21
投稿:原田 裕介

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