えちぜん鉄道は,2023(令和5)年夏の福井県立恐竜博物館のリニューアルオープンにあわせて,観光列車「恐竜列車」の運転を開始すると発表した.
車両は,もと静岡鉄道1000形(2両)を改造した.外観は1両にアメリカ大陸に生息した33種34体,もう1両にアジア地域に生息した38種42体が描かれており,その大半が福井県立恐竜博物館に展示されている恐竜・鳥類となっている.
車内は,今にも恐竜が飛び出してきそうな「ジュラシックゾーン」と,まるで化石の発掘現場にいるような「化石発掘ゾーン」の2つのゾーンに分かれており,福井県立恐竜博物館までの旅を盛り上げる内装となっている.
2023(令和5)年4月現在,運転に向け準備を進めており,詳細が決まり次第公式WEBサイトで発表される.
写真はいずれもえちぜん鉄道のページから