秩父鉄道は,2023(令和5)年3月18日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,羽生・熊谷発の寄居行きの一部列車を長瀞行きに変更する.これにより,平日の熊谷発寄居行きと寄居発熊谷行きは計14本(現行26本),熊谷発長瀞行きと長瀞駅発熊谷行きは計8本(現行2本)となる.21時台には羽生発寄居行き,22時台には寄居発熊谷行きを各1本新たに設定する.土曜・休日では,熊谷発寄居行きと寄居発熊谷行きが計10本(現行26本),熊谷発長瀞行きと長瀞発熊谷行きが計12本(現行4本)となる.20時台には羽生発寄居行き,21時台に寄居発熊谷行きを各1本新たに設定する.なお,熊谷発着の一部列車は,平日,土曜・休日ダイヤとも羽生直通とする.また,平日の熊谷—影森間に上下各1本を増発する.
羽生—熊谷間では,平日16時台に上り1本,同17時台に下り1本,土曜・休日の午前中に上下各2本を増発する.これにより,同区間の東行田発着を含む運転本数は,平日で計78本(現行76本),土曜・休日では計72本(現行68本)となる.
このほか,土曜・休日に羽生発着の急行“秩父路”を2往復設定する.
土曜・休日の西武鉄道直通列車については,長瀞—御花畑間を2往復,西武秩父—三峰口間を1往復する.長瀞行きの2本は,横瀬で西武鉄道の特急列車と接続し,秩父鉄道線内は直通急行として運転する.また長瀞発御花畑行きの列車は,各駅停車として運転する.
特記以外の画像は秩父鉄道提供