JR東日本東北本部と新潟支社は,運転を見合わせている磐越西線 喜多方—山都間について,復旧工事完了の見通しが立ったことから,2023(令和5)年4月1日(土)の始発から,磐越西線全線で運転を再開すると発表した.
磐越西線では,2022(令和4)年8月の大雨の影響で,喜多方—山都間にある濁川橋梁が被災し,喜多方—野沢間でバスによる代替輸送が実施されていた.このうち山都—野沢間については,設備確認が完了したことから,2022(令和4)年8月25日(木)から,一部列車で運転区間を延長するとともに,利便性向上のため代行バスの運転本数を増便していた.全線復旧ともない,すべての代行バス輸送については,3月31日(金)をもって終了する.
全線運転再開後のダイヤについては,一部列車で被災前と時刻が異なるとしており,詳細はJR東日本ニュースリリースに掲載されている.なお,喜多方—野沢間では,同日からワンマン運転を開始する.
写真はすべてJR東日本ニュースリリースから