江ノ島電鉄と三井住友カード，ビザ・ワールドワイド・ジャパン，JCB，日本信号，QUADRACは，2023（令和5）年春から，江ノ島電鉄全駅でタッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）やスマートフォンなどによる鉄道乗車を首都圏で初めて実施すると発表した．
三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し，無人駅を含む江ノ島電鉄線全駅にタッチ決済用改札機を設置する．
これまでの手段に加え，タッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）での支払を可能にし，非接触・チャージ不要での乗車サービスを提供することで，地域住民や国内外からの観光客の利便性向上を図る．あわせて，公共交通利用促進や道路渋滞などの地域課題解決，スマートシティに向けた取組を進める．
タッチ決済が可能となるのは，Visa，JCB，American Express，Diners Club，Discoverのブランドで，銀聯，Mastercard®については，順次追加される予定．開始時期は，2023（令和5）年4月以降としており，具体的な開始時期については，改めて発表される．
※画像はいずれも江ノ島電鉄提供