JR東日本長野支社は,中央本線 川岸駅の駅舎建替えを実施すると発表した.
同駅は,2023(令和5)年10月に開業100年を迎えることから,今回の建替えとなった.
新しい駅舎は木造平屋建てで,木材は長野県産のものを使用し,地域の森林整備や環境保全にも貢献する.また地域住民が駅舎の花の手入れをするなど愛されてきた現駅舎の面影を残しつつ,これからも駅を身近に感じられるような駅舎とする.
屋根の色には現駅舎に近い色を採用し,歴史ある現駅舎の面影が感じられるデザインとする.待合室には現駅舎の柱などに使用されている木材を再利用したアクセントウォールを設け,駅舎の歴史を未来へと引き継ぐ.あわせて,地域住民が活用できる展示コーナーを設け,引き続き地域との連携を深める.
2023(令和5)年5月から工事を開始し,2023(令和5)年10月から新駅舎の使用を開始する予定.
画像はいずれもJR東日本長野支社のニュースリリースから