JR西日本は,山陽本線 大竹駅の自由通路・橋上駅舎について,2023(令和5)年2月19日(日)の始発から供用を開始すると発表した.
大竹駅の橋上化については,駅へのアクセスや周辺の回遊性の向上を図るとともに,交通拠点・結節点としての機能強化を目指し,JR西日本グループが駅の所在地である広島県大竹市とともに,東西の自由通路整備,橋上駅舎整備,駅前広場整備を進めているもの.
橋上駅舎には,エレベータ2基(各ホーム1基)と,自動改札(3通路),券売機(2台)を整備する.
東西自由通路は,幅員4.0m・延長127mの歩行者専用道路とし,エレベータ2基(東口・西口に各1基),公衆トイレ(バリアフリートイレを含む)が設置される.あわせて,東西自由通路の西口側1階には,セブン-イレブン ハートインが開業する.なお,開業前日の2月18日(土)には,記念式典の開催が予定されている.
今後は,2022(令和4)年度末に東口広場の暫定供用を開始し,2023(令和5)年度末に東口広場が完成する予定.西口広場については,2024(令和6)年度末の完成を予定している.
写真はいずれもJR西日本ニュースリリースから