東京都交通局は,2023(令和5)年3月18日(土)に,都営地下鉄三田線・新宿線のダイヤ改正を実施すると発表した.
三田線では,東急新横浜線・相鉄新横浜線・相鉄本線・相鉄いずみ野線との直通運転を開始し,平日・土休日ともに日中時間帯はおおむね30分に1本,相鉄線との直通列車が運転される.1日あたりの直通列車の運転本数は,平日は相鉄線から三田線が30本,三田線から相鉄線が31本,土休日は相鉄線から三田線,三田線から相鉄線ともに31本となる.
このほか,平日・土休日とも,6時台の白金高輪折返し列車1本を東急線との直通列車に変更し,一部列車では行先,運転時刻の変更などが実施される.
新宿線では,平日の10時~15時台,土休日の11時~15時台の急行列車について,全列車を各駅停車とし,日中時間帯に急行列車が通過していた駅での乗車機会を増やす.また,平日・土休日とも,5時台に大島発本八幡駅行を1本増発し,早朝時間帯の利便性向上を図る
平日ダイヤでは,7時台の大島発新宿方面行き各駅停車,9時台の大島発新宿方面行き各駅停車,本八幡新宿方面行き各駅停車の各1本,17時台の新宿方面からの各駅停車1本を,それぞれ急行列車に変更し,朝夕時間帯の速達性と利便性向上を図る.
このほか,一部列車の種別,行先,運転時刻を変更する.