
秩父鉄道では,2022(令和4)年12月10日(土)から11日(日)にかけて夜行急行「三峰51号」が運転されました.
これは秩父鉄道と日本旅行の共同企画として行なわれたもので,熊谷→羽生→三峰口→熊谷→長瀞→熊谷の経路でデキ103とデキ501が12系4両をけん引しました.熊谷→三峰口→熊谷間は重連で,それ以外の区間は機関車を前後に連結したプッシュプルで運転され,機関車には「鳥海」をモチーフにした「三峰」のヘッドマークと,「へいわ」をモチーフとした「みつみね」のヘッドマークが掲出されました.
なお,行路の最後の長瀞→熊谷間は快速列車として運転され,いわゆる「夜行くずれ」が再現されました.途中の長瀞と三峰口で撮影会が行なわれたほか,三峰口では夜鳴きそばを楽しむことができました.
写真:三峰口にて 2022-12-11
投稿:坂本 新太