神戸電鉄は,2022(令和4)年12月17日(土)の始発から,有馬線大池駅上り駅舎の供用を開始すると発表した.
大池駅では美装化を図るため,現駅舎の東側に新駅舎の新設と駅周辺の工事が行なわれてきたが,工事の進ちょくにともない供用を開始する.
新設する駅舎には,券売機2台,精算機1台,改札機2台を設置する.また男女別トイレに加え,バリアフリートイレ(男女共用,車椅子・オストメイト対応)を新設するほか,改札口内外に聴覚障害者用案内端末を1台ずつ新設し,利便性の向上を図る.
なお,上り新駅舎供用開始後は,既存駅舎の撤去や駅前広場の整備工事,バリアフリー通路のスロープ工事を行なう.竣工は2023(令和5)年3月を予定している.
画像:神戸電鉄のニュースリリースから