JR東日本仙石線では，2022（令和4）年12月3日（土）・4日（日）の2日間，変電設備取替工事にともない，あおば通—石巻間の全区間において，終日臨時ダイヤでの運転が行なわれました．
　松島海岸・高城町—石巻間の普通列車は小牛田運輸区所属のHB-E210系2両により運転されました．HB－E210系は仙石東北ラインの快速列車として仙台—石巻・女川間を仙石東北ライン経由で結んでいるため，通常は仙石線松島海岸駅に入線することはなく，HB-E210系の2両編成による運転も現在はないため珍しいシーンとなりました．なお，仙石東北ラインの快速列車は2日間とも通常運転が行なわれています．