リニア・鉄道館では,2022(令和4)年11月2日(水)から12月26日(月)までの予定で,所蔵するキハ181-1に特急“しおかぜ”ヘッドマークを取り付けて展示しています.公式SNSによりますと,特急“しおかぜ”が1972(昭和47)年の運行開始から今年2022年で50年を迎え,これを記念し,「リニア・鉄道館に特急『しおかぜ』がやってくる」をテーマにヘッドマークを取り付けて展示しているとのことです.
キハ181-1は,キハ181系特急形気動車の量産先行試作車として1968(昭和43)年8月に富士重工で製造され,名古屋機関区(当時)に配属,特急“しなの”に充当され活躍していましたが,1975(昭和50)年2月に高松運転所に転属,1993(平成5)年3月に廃車となるまで四国各地の特急列車に充当されていました.
写真:リニア・鉄道館にて 2022-11-16
投稿:志摩 敬