2022(令和4)年9月23日(金祝)に実施されたJR九州のダイヤ改正では,813系,815系,817系のうち,車体側面に監視カメラが設置された車両を用いてワンマン運転が開始されています.このうち大分地区では,南福岡車両区の813系3両と大分車両センターの815系4両を用いる列車で,監視カメラを用いたワンマン運転が行なわれています.
今回のワンマン運転の拡大により,大分地区では,815系の4両編成での運用がカメラ設置車両のみに縮小したほか,南福岡車両区813系は,従来415系を用いて運転された列車に加え,815系2両または4両を用いていた列車の一部を置き換えました.
なお,813系については3100・3000番台に加えて3400番台も用いられていますが,3400番台については,合成音声を用いた案内放送を使用しており,2009(平成21)年ごろにワンマン化された3100・3000番台(旧1100・1000番代)との相違点となっています.
写真:別府にて 2022-9-28
投稿:麻生 航太郎