カトーは,2022(令和4)年11月の発売予定商品として,JR九州のD&S列車「SL人吉」をNゲージで製品化すると発表しました.
けん引機となる58654号機は,随所に施された装飾と特徴的な門デフや,ロッド部分の赤入れが再現されます.テンダ妻面の「復活」銘板も製品に反映されます.
客車の50系700番代は,ダブルルーフ風の屋根やガラス面の大きい展望室,各種ロゴ,塗装など,レトロ調に改造された姿が製品に反映されます.室内に設置された展示棚が点灯し,各車で異なる座席の色は異なる成型色で再現されます.またDE10形用「人吉」のヘッドマークが付属します.
価格は,<2028-2>8620(58654「SL人吉」)が1万7050円(税込),<10-1728>50系700番代「SL人吉」3両セットが1万780円(税込),特別企画品<10-1727>58654+50系700「SL人吉」4両セットが2万7830円(税込)となります.
なお特別企画品<10-1727>は特製のスリーブパッケージとし,黒色のリレーラーが付属します.また,ブックケースには58654号機1両・客車3両・DE10形2両が収納できます.
※詳しくは,製品情報のページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
また,JR東日本水戸支社勝田車両センター60周年を記念して運転されている,E531系K451編成「赤電」仕様が,ホビーセンターカトーから「E531系 赤電タイプ 5両セット」として製品化されます.
製品は,実車同様の5両編成(クハE530-2001+モハE530-1001+モハE531-1+サハE531-2+クハE531-1001)で,国鉄近郊形交直流電車を彷彿させる特徴的なカラーリングを再現します.前面は新規製作で,車体裾にあるホーム検知装置も製品に反映されます.
価格は,1万8700円(税込)で,2022(令和4)年11月に発売予定です.
※カトー製のE531系を流用するため,一部形態が異なります.
※詳しくは,製品情報のページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
画像はいずれもカトーWEBサイトから