JR東日本では,東京と房総半島を結ぶ特急“わかしお”・“さざなみ”が,1972(昭和47)年7月15日の運転開始から50周年となることを記念して,ラッピングトレインの運転が始まりました.
ラッピングトレインとなったのはE257系500番台NB-01編成で,同編成の客室窓下に“わかしお”・“さざなみ”の文字や50周年記念ロゴマークを配した白色基調のデザインが外観の特徴となっています.車内には昔懐かしのヘッドマークや写真が展示されているほか,座席には専用ヘッドレストカバー(10000枚限定)が取り付けられています.
初日となる2022(令和4)年7月16日(土)は,団体臨時列車「わかしお・さざなみ50周年記念号」として東京駅総武線地下ホームを起点に,外房線・内房線を一周する経路で運転されました.
このラッピングトレインは2023(令和5)年3月中旬まで運転される予定です.
写真:市川にて 2022-7-16
投稿:西村 雅人