四日市あすなろう鉄道では,2022(令和4)年7月16日(土)から,内部(うつべ)線,八王子線を走行する列車(一部列車を除く)に,「内部線100周年・八王子線110周年」記念ヘッドマークを掲出し,『四日市あすなろう鉄道 内部線100周年・八王子線110周年 タイムクロス列車「隠された暗号を探せ」』として運転しています.
これは,1912(大正元)年から1922(大正11)年にかけて,当時の三重軌道株式会社,その後,鉄道事業を引き継いだ三重鉄道株式会社によって営業運転が開始され,今年2022(令和4)年で,内部線は開業100周年,八王子線は開業110周年を迎えることから企画され,パズル雑誌「パクロス」とコラボレーションし,四日市あすなろう鉄道や,同鉄道を保有する四日市市の歴史,文化などに関するクイズを解きながら,クロスワードを完成させて行く記念イベントの一環として掲出,運転されているものです.また,あすなろう四日市駅,内部駅では,記念限定販売品として,かつて八王子線に存在した「室山駅」,「伊勢八王子駅」の復刻駅名標キーホルダーなども販売されています.
写真:日永にて 2022-7-16
投稿:志摩 敬