東北新幹線大宮—盛岡間は,1982(昭和57)年6月23日の開業から,2022(令和4)年6月23日(木)で40周年を迎えました.これを記念して,6月25日(土)に運転された団体臨時列車「なつかしのあおば号」に続き,7月2日(土)に団体臨時列車「東北新幹線開業40周年記念号」が大宮—盛岡間で運転されました.
大宮発の列車と盛岡発の列車がそれぞれ運転され,大宮発の列車には新幹線総合車両センター所属で200系塗色を復刻したE2系1000番代J66編成(写真)が,盛岡発の列車には同センター所属のE5系U32編成が,それぞれ使用されました.
なお,J66編成は塗色変更が行なわれた全般検査の出場時の試運転で仙台—北上間を走行していますが,E2系は現在,営業運転では仙台以南の運用となっており,仙台以北の営業運転は今回が初めてのことです.
写真:一ノ関—水沢江刺間にて 2022-7-2
投稿:清水 龍太郎