阪急正雀工場内のアルナ車両において,リニューアル工事を受けていた,阪急電鉄の宝塚線用8000系8006編成の試運転が,2022(令和4)年6月27日(月)・28日(火)に,京都線の正雀—桂間で行なわれました.
改造内容は,8007編成と同様のようで,8006編成も8007編成と同様,宝塚方2両の8506号車と8106号車の2両に装備されていたクロスシートが廃止され,オールロングシート化が行なわれました.
8000系でクロスシートが設置されている8002〜8005編成についても,今後,リニューアル工事が行なわれる際には,クロスシートが廃止され,オールロングシート化される可能性が高く,動向が注目されるところです.
写真:水無瀬にて 2022-6-28
投稿:井上 遼一