東武鉄道では,2022(令和4)年6月7日(火),南栗橋車両管区館林出張所所属の250型251編成が,館林から東武鉄道経理部資材管理センター北館林車両解体場まで回送されました.
251編成は,1998(平成10)年に200系の増備車として導入され,機器流用車だった200系の他の編成に対し,VVVFインバータ制御を採用して新製されるなど仕様が異なることから,250番台に区分されました.2022(令和4)年3月のダイヤ改正以降休車となっており,動向が注目されていました.廃車となると,250型は形式消滅となります.
写真:館林—渡瀬間にて 2022-6-7
投稿:居波 圭起