JR九州は,2022(令和4)年9月23日(金祝)に運転を開始する,新たなD&S列車「ふたつ星4047(ふたつぼし よんまるよんなな)」について,各ルートの運転時刻と停車駅,運転日を決定したと発表した.
「ふたつ星4047」は,午前便と午後便で異なるルートを運転し,ふたつのルートで西九州エリアを1周する.午前便は武雄温泉10:22発→長崎13:15着で,途中,江北(肥前山口)・肥前浜・多良・小長井・諫早に停車する.午後便は長崎14:53発→武雄温泉17:45着で,途中,諫早・新大村・千綿・ハウステンボス・早岐・有田に停車する.各停車駅では,コンセプトである「西九州の海めぐり列車」にふさわしく,ホームからの景色や沿線の特色を楽しみながら,西九州エリアの魅力を体感できる.また,停車時間を活用した,駅でのにぎわいづくりや「ふたつ星4047」での楽しみ方も提案する.
9月23日(金祝)から11月28日(月)までの運転については,金曜・土曜・日曜・月曜と祝日を中心に,合計44日間運転する.年間では200日から220日程度の運転を想定し,12月以降の運転日は,決まり次第発表される.
乗車には,乗車券と指定席特急券(全車指定席)が必要で,指定席は乗車1ヵ月前からみどりの窓口などで発売する.特急料金は,JR九州の特急列車と同じ指定席特急料金(B特急料金)を適用する.このほか,車内や停車駅でのサービス内容については,決まり次第,発表される.
画像はいずれもJR九州提供(Design & Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates)
※画像は完成予想図です.