2022(令和4)年4月29日(金祝),“越後妻有大地の芸術祭オープニング号”が新潟から十日町までの片道(六日町・北越急行ほくほく線経由で,折り返しの関係上回送で儀明信号場まで走行)で運転されました.
これは,2022(令和4)年4月29日(金祝)から11月13日(日)まで,新潟県十日町市および津南町で開催される「越後妻有大地の芸術祭2022」の初日に合わせて運転されたものです.車両は新潟車両センター所属のE129系A19編成が使用された.北越急行ほくほく線でE129系による営業列車が走行するのは,2020年2月の「十日町雪まつり」開催にともなう臨時列車以来,約2年ぶりのことと思われます.
なお,E129系A19編成には,「大地の芸術祭」をPRする部分ラッピングが施されているほか,車内の中つり広告も「大地の芸術祭」に関連するものに統一されています.同編成は「越後妻有大地の芸術祭2022」の開催期間中,この仕様で新潟支社管内の各線区で運転される予定です.
このほか,北越急行では「越後妻有大地の芸術祭2022」の開催期間中の特定日に,車内から美佐島駅で作品を鑑賞できる臨時の芸術祭列車「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」が,六日町—まつだい間で2往復運転されています.4月29日(金祝)はこの列車も運転されており,ほくほく線で複数の臨時列車が運転されるのも久しぶりのことでした.
写真:まつだいにて 2022-4-29
投稿:金子 聡