長崎電気軌道は,新形車両「6000形」(6001号)について,2022(令和4)年3月24日(木)午後から営業運転を開始すると発表した.
6000形は,2022(令和4)年2月にアルナ車両で製造され,自重18t,定員62名(座席28名・立席34名)で,車体長12200mm・車体幅2300mm・車体高さ(パンタ折畳み高さ)は3740mmとなっている.
カラーリングは伝統である緑色を継承し,若葉をイメージした街に映えるスプリンググリーンとした.腰掛はロングシート配置で,長崎電気軌道で初めて車椅子専用スペースが1両に2ヵ所設置されている.このスペースは,車椅子利用者がいない場合は,座席として利用できる.
室内照明には面発光LEDを採用し,LED特有のまぶしさを軽減しつつ明るい車内としている.車外の行先表示にはカラーLED表示器が採用されている.
写真はいずれも長崎電気軌道のページから