▲2番線ホームに設置された転落防止用固定柵
JR東日本仙台支社は，宮城県と松島町とで整備を進めてきた仙石線の松島海岸駅について，2022（令和4）年2月28日（月）の始発から，2番線ホーム用エレベータと連絡通路，転落防止用固定柵の使用を開始すると発表した．これにより，バリアフリー設備の整備が完了する．
▲全体図
これは，観光の玄関口となる松島海岸駅の整備をはじめ，松島周辺の観光振興の推進に関して取り組むことを定めた「松島周辺の観光拠点整備推進に関する包括連携協定」にもとづき，宮城県・松島町の支援・協力のもと整備を進めてきたもので，2021（令和3）年11月からは，新駅舎と新1番線ホームの供用が開始されている（鉄道ニュース2021年11月3日掲載記事参照）．
なお3月6日（日）には，松島町との共催で新駅舎とバリアフリー設備の完成式典が開催される予定．
写真・画像はいずれもJR東日本ニュースリリースから