JR四国は,各観光列車について,2022(令和4)年上半期(4月~9月)の運転計画を発表した.
「伊予灘ものがたり」は,2021(令和3)年12月の運転をもって引退したキロ47形に代わり,キハ185系を改造した新たな「伊予灘ものがたり」の運転を,4月2日(土)から開始する.運転初日は「大洲編」の特別ツアーとして運転されるため,一般乗車は,翌4月3日(日)から開始となる.土曜・日曜・祝日と5月6日を除く金曜に運転し,上半期の運転日数は合計83日(前年同期比6日増)となる.
「四国まんなか千年ものがたり」は,土曜・日曜・祝日と5月6日を除く金曜に運転し,上半期の運転日数は合計83日(前年同期比4日増)となる.4月1日(金)に運転開始5周年を迎えるため,さまざまなイベントも計画されている.また,5月29日(日)は,5周年特別企画「あなたの『しあわせものがたり』かなえます。」のため,貸切運転とする.
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は,土曜・日曜・祝日と5月6日を除く金曜に運転し,上半期の運転日数は合計84日(前年同期比5日増)となる.このうち4月から6月の金曜日は,土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」で特別運転する.ダイヤは高知12:00発→奈半利14:35着/15:18発→高知17:57着の1往復で,途中安芸・夜須に停車する.また一部の運転日については,「高知県立伊野商業高校 キャリアビジネス科ツーリズムコース」の生徒が,車内ガイドを実施する.
「しまんトロッコ」は,4月2日(土)から9月25日(日)までの土曜・日曜・祝日に運転し,上半期の運転日数は合計75日(前年同期比同日)となる.このうち,7月16日(土)から8月21日(日)までは毎日運転とし,6月は運休となる.
「藍よしのがわトロッコ」は,4月・5月の土曜・日曜・祝日と,6月・9月の一部土曜・日曜・祝日に運転し,上半期の運転日数は合計36日(前年同期比12日増)となる.
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