新潟市とJR東日本は,越後線の(仮称)上所新駅について,駅の設置と周辺整備事業を円滑に進めることを目的に,新規事業の実施に関する基本的事項についての協定を締結したと発表した.
(仮称)上所新駅は,越後線の白山—新潟間(新潟市中央区下所島地内)に設置される無人駅で,2面2線6両対応のホーム(延長125m,幅2.1~3.0m)と上屋(3両分)を設置する.駅舎には,簡易Suica改札機,乗車駅証明発行機を備え,既存地下歩道を改築したエレベータも整備される.
協定のおもな内容として,JR東日本は新駅設置(旅客ホームなどの整備,地下歩道におけるバリアフリー施設の整備)を,新潟市は新駅の周辺整備(前面道路の一部改良,駐輪場・駐車場などの整備)をそれぞれ実施する.費用負担については,全額新潟市負担とし,開業時期と駅名については,新潟市の意向を踏まえたうえでJR東日本が決定する.
特記以外の画像は新潟市の報道発表から