西武鉄道は,2022(令和4)年3月12日(土)の初電車から,「西武線アプリ」で列車別混雑情報の提供を開始すると発表した.
これまで,新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対策として,西武鉄道WEBサイトなどで池袋線(椎名町→池袋間)と新宿線(下落合→高田馬場間)における朝ラッシュ時の混雑状況を週ごとに公開し,利用客に時差出勤への協力を呼びかけてきた.
今回,朝ラッシュ時の混雑状況に加え,多摩川線を除く西武線の,特急列車・座席指定列車を除くすべての定期列車の混雑情報を停車駅間別に5段階で推計した情報を,「西武線アプリ」で確認できる.これにより,運行中,または直近に発車する列車の混雑情報を確認したうえで,混雑を避けた列車選択が可能となる.
利用方法は,西武線アプリのホーム画面または「列車走行位置」画面で,混雑情報を確認したい列車をタップしたのち,「列車情報」画面において,区間ごとに5段階の混雑情報(座席に座れる程度です/ゆったり立てる程度です/すこし混み合っています/肩がふれあう程度です/かなり混み合っています)がそれぞれ表示される.
画像は西武鉄道ニュースリリースから
※画面イメージは開発時点のものであり,変更となる場合があります.