JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」の,2022(令和4)年10月から11月期のツアー参加者募集を開始した.運転開始から5周年を迎える2022(令和4)年度からは,春から秋にかけての3泊4日コースおよび1泊2日コースの内容をリニューアルする.
10月3日(月)から11月21日(月)までの月曜日(一部を除く)を出発日とする「3泊4日コース」は,「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」をテーマとする.
1~2日目に上野→(車中泊)→函館→白老と乗車し,函館と白老ではそれぞれ下車観光を実施.そのまま登別・支笏湖エリアのいずれかで宿泊となる.3〜4日目は東室蘭→洞爺→新函館北斗と乗車.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい下車観光(縄文コース・黒石コースの2コースから選択)を実施したのち,青森→鳴子温泉→上野と乗車.途中,鳴子温泉において下車観光を行なう.
10月1日(土)から11月26日(土)までの土曜日(一部を除く)を出発日とする「1泊2日コース」は,「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」をテーマとする.
1日目は上野→新津と乗車し,新津で下車観光を実施する.2日目は,新津→(車中泊)→塩山→上野と乗車し,塩山で下車観光を実施する.
旅行代金は,「3泊4日コース」のスイートが80万円,デラックススイート(フラットタイプ)が95万円,四季島スイートが100万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる(いずれも2名1室利用時の1名あたりの場合).
各コースとも,旅行会社が企画する旅行商品として,JR東日本グループのびゅうトラベルサービスや,おもな旅行会社において販売する.なおびゅうトラベルサービスでは,2022(令和4)年2月3日(木)10時から3月31日(木)18時まで申込を受け付ける.申込多数の場合は抽選とし,抽選結果の発表は2022(令和4)年4月下旬ごろを予定している.
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