秩父鉄道では,交通系ICカード「PASMO」のサービスを,2022(令和4)年3月12日(土)始発から全駅で開始すると発表した.
利用可能な交通系ICカードは,10種類(PASMO,Suica,Kitaca,TOICA,manaca(マナカ),ICOCA,PiTaPa,SUGOCA,nimoca,はやかけん)で,PASMO定期券,記名PASMOカード,無記名PASMOカードについても,同日から羽生・熊谷・武川・ふかや花園・寄居・長瀞・秩父・御花畑の各駅で販売を開始する.
なお,西羽生・新郷・武州荒木・東行田・行田市・持田・ソシオ流通センター・上熊谷・石原・ひろせ野鳥の森・大麻生・明戸・永田・小前田・桜沢・波久礼・樋口・野上・上長瀞・親鼻・皆野・和銅黒谷・大野原・浦山口・武州中川・武州日野・白久の計27駅では,サービス導入前日(3月11日)の各駅窓口の営業終了時刻をもって窓口営業を終了し,今後は係員が定期的に見回りを行なう.
これまでの紙式の定期乗車券や普通回数券については,交通系ICカードサービス開始後も使用可能とし,定期・普通運賃についても,現行制度から変更しない.
一部写真は秩父鉄道提供