つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は,2022(令和4)年3月12日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
平日の朝ラッシュ時間帯では,つくば発列車の運転間隔を均等化し,ピーク時(6時から7時台)の現行ダイヤでは4分〜9分となっている間隔を,改正後は6分〜8分間隔に変更する.なお,すべての列車が秋葉原まで先着する.また,北千住に到着する上り列車の本数を,ピーク1時間は25本から24本,ピーク後1時間は17本から16本に変更する.また,守谷—八潮間では,ピーク後1時間の本数が現行の14本から15本に増加する.
平日の夜間時間帯では,20時台の守谷始発の普通秋葉原行き1本を,つくば始発に変更し,区間快速秋葉原行きとして運転する.これにより,つくば—守谷間の上り列車が1本増加する.
平日・土休日の深夜時間帯では,利用状況に応じて,22時台以降の列車種別・行先を変更したうえで,上下の列車とも運転本数の見直しを行なう.また,つくば23:22発の北千住行き終電を八潮行きに変更し,八潮—北千住間で運転を取りやめる.この行先変更にともない,北千住0:14発の普通八潮行きについても運転を取りやめる.
上記以外にも,運転間隔の均等化や利便性向上などを目的に,列車種別・運転順序・運転時刻の見直しを行なう.詳しくは,首都圏新都市鉄道ニュースリリースに掲載されている.
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