鹿島臨海鉄道では,2022(令和4)年1月16日(日),神栖駅で『ディーゼル機関車と過ごそう!』と題した機関車撮影会が開催されました.
当日は鹿島臨海鉄道に所属するすべての機関車(KRD5,KRD4,KRD64-1,KRD64-2)を,KRD4をのぞいてエンジン稼働,前照灯点灯状態で撮影することができました.また,機関車を入れ換えて,4両横並び,1両ずつ位置をずらしての形式写真撮影,KRD5とKRD4,KRD64-1とKRD64-2の重連,それぞれの重連をコキ3両の前に連結,機関車4両をコキの前に連結,機関車4重連といった,さまざまな形態で撮影できるような工夫がなされました.
ほかにも,KRD5の汽笛吹鳴体験や抽選での区名札の販売,鉄道部品の販売,硬券入場券や車票を模した記念品の配布などが行なわれ,たいへんに充実したイベントとなりました.なお,KRD5はイベント翌日から全般検査が行なわれ,復帰は春ごろになる予定とのことですが,KRD5の全般検査終了時に同様のイベントの開催を検討しているとのことです.また,すでに運用を離脱しているKRD4は,全般検査の際,生産が終了している部品をKRD5に提供する予定とのことです.
写真:神栖にて 2022-1-16
投稿:坂本 新太